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ナルニア王立図書館ナルニア国の遥かなる王都ケアパラベルにあるという王立図書館の蔵書から!? 明るく楽しくがモットーの隠れヲタが書籍を中心に備忘録として好き勝手に書いてます。
エントリーが書籍の場合は、書名の上は引用、下は引用部分に対するコメントです。 2009.12.30 Wednesday
幸せという言葉は大きすぎる網
「彼らにとっては、ここで生きるほうが幸せなのでしょうね」
エリンは、セィミヤに顔を向けた。つかのま、ためらったが、やがて思いきったように口を開いた。 「……畏れながら」 セィミヤは口の端に、かすかに笑みを浮かべた。 「異論があるなら、口にするがよい。恐れる必要などないわ」 エリンはうなずいた。 「わたしには、幸せという言葉は、大きすぎる網のような気がするのです」 「…………」 「その言葉で包めば、包めてしまえるものは多いけれど、隠れてしまうものも、多いような気がします。それでも、かぶせてしまえば安心できる……」 エリンは続けた。 「王獣にとってなにが幸せなのか、それを判断できるのは、王獣だけでしょう。−−わたしは、幸せという言葉を使って、自分がやっていることを納得してしまうのが怖いのです」
2009.12.28 Monday
人、獣より知恵あり?
人、獣より知恵あり、と我言へば、祖父笑ふ。
天然の理を越えたる大きな群れを、災ひ起こさず治め得る知恵など、いまだ人は持たず、哀しきかな! と。 祖父の言葉、輪が胸に沁みる。 小さな群れの貧しき平和。大きな群れの諍ひ多き豊かさ。
2009.12.25 Friday
シングルベル
シングルベル、シングルベル、鈴が泣く〜♪
今日は寂しいクリスマス〜♪ 昨晩は「イブにあぶれし者たちの集い」の飲み会。 通称シングルベルズw ま、私は家族持ちなので厳密にはシングルベルではないのだけど こーゆー企画は大好きっす 2009.12.24 Thursday
日本は中露分断を
米中戦争時、中東→中国の石油の流れは止まる。
そして、もしこのときナホトカパイプラインができていて、中ロ分断工作が成功していれば? ロシア→中国の石油の流れも止まる。「中国は石油がなくてどうやって戦争するの?」という話ですね。 もっと考えてみましょう。 アメリカ(軍事力世界1位)・日本(軍事費世界5位) 対 中国(軍事費世界2位)・ロシア(軍事力世界2位)。危ない構図です。決着まで戦局が長引く可能性もある。 しかし、東シベリア〜ナホトカパイプラインを引いて、中ロ分断に成功すれば? アメリカ(軍事力世界1位)・日本(軍事費世界5位)・ロシア(軍事力世界2位) 対 中国(軍事費世界2位)。圧勝できます(厳密に言うと、北朝鮮は中国側につき、アメリカ側にはもちろん台湾もいる。インドは動かず)。 (中略) もちろん、中国ロビーとロシア・ロビーは別の役者がやる必要があります。
2009.12.23 Wednesday
外交政策の二つのパラダイムとは
本書では、中国の覇権主義と拡張主義の実態、そして中国が今後少なくとも50年間、日本にとって軍事的・政治的に非常に危険な存在となることを解説したい。
しかし中国の覇権主義の近隣諸国に対するリスクを説明する前に、読者の方々に理解していただきたい二つの外交パラダイムがある。(中略) 国際関係を理解するために必要なパラダイムは二つである−−リアリスト・パラダイムとウィルソニアン(ウィルソン主義)パラダイム。 この二つのパラダイムのうち、戦後の日本人に理解しやすいのはウィルソニアン・パラダイムである(中略)。 ウィルソニアンというのは、「国際法強化、国際組織の充実、経済の相互依存性の増大等が進めば、世界の諸国はお互いに戦争しなくなる」と考えるパラダイムである。(中略)世界の諸国が「武力を使わず、国際法を守って理性的に話し合えば国際紛争は解決できる」という思考法のパターンであるから、反戦・反軍感情の強くなった戦後の日本人にとって理解しやすいパラダイムである。 (中略) 「理想主義的」なウィルソニアン・パラダイムと対立する「現実主義的」なリアリスト・パラダイムというのは、「強制執行能力を持つ世界政府や世界警察軍が存在しない現状において、国際法と国際組織に期待・依存するのは現実的ではないから、バランス・オブ・パワー(勢力均衡、とくに軍事力の均衡)を崩さないように国際関係を運営するのが、もっとも手堅く安全なやり方だ」と主張する考え方である。
2009.12.19 Saturday
マナーからルールへの変化
カーチスさんは、最近の日本人はマナーからルールへ動き出していると分析している。「マナー」とは慣習など、永い時を経て形成されてきた日本の文化に根ざしたものだ。「ルール」とは、法律などに明文化して具体的な規則にしたものだ。
これまでの日本では、「このようにすべきだ」とみんなが思っていることを、みんながわかっていることだからといって、あえて文章に表して具体的な義務にすることをあまりしてこなかった。
2009.12.18 Friday
どうせお金を使うなら
はっきり言って、最初にお金を使うのかそうでないかだけの違いである。私からすれば、どうせお金を使うのだったら、治らない治療に代金をかけるよりも、早期発見に代金をかけた方が良いのではないかと思うのだ。しかも、根治するというおまけまでついてくるのだから。
2009.12.17 Thursday
北方領土
日本が負けたのは昭和20年8月15日です。その3日後にスターリンの軍隊が北方4島に攻め込んできたんです。重光葵さんが、ミズーリ艦上で降伏文書にサインしたのが9月2日です。その3日後にソ連は北方四島の占領宣言をしています。こんなバカな話ってある? 負けたと宣言した国に攻めてきて占領するなんて。
2009.12.16 Wednesday
農地には家を建てられない
「でも、違法を承知で自己資金で家を建てられるなら、格安で買った意味はある。そのまま20年が経つと、法務局が現状に即して非農地証明を出してくれるからです。だから、金を持っている農家は、時間と手間がかかる面倒くさい手続はせず、農地にアパートを次々と建てて、外国人ホステスや不法滞在者に安い家賃で貸してしまうのです。20年後には自動的に非農地扱いになるから、場所によっては、それまでの何十倍、何百倍の値段で土地が売れる。
2009.12.15 Tuesday
合従連衡
アジアにおいてはNATO(北大西洋条約機構)のようなものをつくるのは難しいから、昔の戦国時代の合従連衡方式で強国に対抗しなければならない。個別に合従的な関係をつくり上げていくことが非常に大切です。
そういう観点でいくと、日本政府はどれだけ注意を払っているかわかりませんが、インドも非常に大切な国です。
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