2023.09.01 Friday
スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
| - | | - | - | ↑
■ カレンダー
■ アーカイブ
■ カテゴリ
■ 最新記事
■ コメント
■ トラックバック
■ プロフィール
■ その他
|
ナルニア王立図書館ナルニア国の遥かなる王都ケアパラベルにあるという王立図書館の蔵書から!? 明るく楽しくがモットーの隠れヲタが書籍を中心に備忘録として好き勝手に書いてます。
エントリーが書籍の場合は、書名の上は引用、下は引用部分に対するコメントです。 2009.10.31 Saturday
いまのロシアから見たアメリカはやっぱり敵?
「我々が日本人の気持ちで、もっともわからないのはなにか知ってるかい?」
日本人「わかりません」 「アメリカは日本に原爆を落として、何十万人も虐殺しただろう? それなのに、日本人の大部分はアメリカを恨んでいないどころか愛している。これが我々には絶対理解できない」 これが、普通の国なのですね。 中国人や韓国人は、終戦後60年すぎても、いまだに戦時中のことをネチネチ言うのですが、うざったい、そんな風に感じている人もいるでしょう。 しかし日本人の「水に流す」精神が特殊なのであって、恨みを持つほうが普通でしょう。 というわけで、冷戦に敗北したロシアは、戦勝国アメリカに恨みを持っている。
2009.10.30 Friday
問題がひとりでに解決することは、絶対にない
あなたは、いつでも昔の取り組み方に戻ることができる。今のやり方でうまくいっていないなら、進んでそれを変える決意をしてほしい。
これはなにも比ゆ的な意味で言っているのではない。文字どおりの意味だ。結婚生活や自己管理がうまくいっていないなら、今とは違う行動をとろう、「子育て」がうまくいっていないなら、たとえ自分が絶対正しいと思っていても、やり方を変えるべきだ。なぜ人生の敗者でいることに甘んじなければならないのか? 「自分は正しい」とか「自分が正しいことを認めさせる」といったことは忘れよう。今のやり方でうまくいかないなら、違う方法をとることだ。 「うまくいっているか、いっていないか」が、あなたの考え方や行動をはかる物差しになる。簡単明瞭だ。あなたはもう十分長い間正しかった。今度は、商社になる番だ。
2009.10.29 Thursday
日本は独立国家としてドイツに後れをとっている
80年代半ばに訪日したコール首相は、「ドル紙幣という紙切れを集めて、日本は何を喜んでいるのか」と発言。この当時から、ドイツ政府トップの頭の中には、「基軸通貨ドル体制が崩れる日」のことがあったのでしょう。
ドイツは、90年に東西統一を成し遂げ、1999年のユーロ導入時には、欧州でもっとも強いマルクを捨て去り、統合を選択しました。(中略) かつての敵、フランスやロシアとも和解を遂げています。フランスとドイツは、EU統合化を推進する中心的存在。また、外交では両国とも国連重視。これは結果として、国連を無視するアメリカ反対になってしまうのですが……。 ロシアに関していえば、シュレーダー首相とプーチン大統領の仲は非常に良好。ロシアにとって、ドイツは最大の貿易相手国でもある。 このようにドイツは、未だに中国・韓国と完全に和解できないでいる日本とは違い、過去を完全に清算することに成功したといえるでしょう。 ドイツがイラク戦争に最後まで反対したことは、「アメリカに堂々と反対できる」、つまり「独立国家」になったことを意味しています。日本はこの点で、大きくドイツに後れをとっているようです。
2009.10.28 Wednesday
小池防衛相VS守屋事務次官問題の本質
まず、国家公務員法55条に定められている「大臣の事務次官任命権」が、文字通りには機能していないことが明らかになったこと。(中略)
防衛省は自衛隊そのものであり(自衛隊法第2条)、そのトップである大臣の統括を受ける。大臣は内閣の一員として民主主義の手続にのっとって選ばれるわけだから、このトップダウンの方式は、そのままシビリアンコントロールを成り立たせているわけだ。 つまり守屋前事務次官は、明確にそれを拒否したことになる。(中略) もう一つの問題点は、官僚の論理が政府はもちろん、国民ともまったく別の次元で成り立っているということだ。(中略) 少なくとも防衛官僚にとって、事務次官とは「何事かを成す国家の一機能」ではなく、自分たちの既得権でしかないのだ。 守屋問題の本質は、霞ヶ関の論理と実社会の論理が正面からぶつかった点にある。
2009.10.27 Tuesday
石油危機は何が問題だったのか?
過去の石油危機の際、実際に何が起こり、何が問題だったのか。すでに若干触れたが、実はかなり間違ったイメージが世間一般に蔓延している。(中略)先進諸国への石油供給量自体は「危機」の最中大きく減っている事実はない。(中略)
中東大産油国で供給量が減少したにもかかわらず、先進諸国の石油輸入量がほとんど減らなかったのはなぜか。 理由は二つある。 第一に、供給量減少した産油国があったのと同時に、これに乗じて増産を図った産油国があったこと。 第二に、国際石油市場の再配分機能が働き、特定輸入国に供給削減のしわ寄せが来ることがかなりの程度避けられ、非常に高い価格を支払うことができる先進諸国は、必要量のほとんどを結果的に輸入できたからである。 上記理由のうち、特に重要なのが「市場の再配分機能」である。(中略) 従って、一番の問題は、いかにして危機時に価格の必要以上の暴騰を防ぐかである。
2009.10.26 Monday
岡田監督の目標設定って?
昨晩はガラにもなく野球について書いちまったので、今晩は少し古いネタになったけどサッカーの話を。
岡田監督「もう、二度と出ねえ」 過激インタビューの一部始終 放送権料を支払っているTBSのインタビューを拒否したのは、同局の他の番組(スパサカ)でのインタビューに激怒したからということらしいのですが、幸いにも私はどちらも見ていません。 TBSと岡田監督、どっちがバカでおとなげないのかはおいといて、私が気になったのは目標についてのやり取り。 長くなるけど上記のサイトから引用しますね。 --- インタビューは、番組キャスターの小倉隆史さんが、「聞きたくても聞けなかったこと」というテーマで、視聴者の声を岡田監督にぶつける形で担当。実は監督は、終始不機嫌な様子で受け答えしていた。例えば、「W杯ベスト4に行ける?行けない?」というテーマで、ベスト4に否定的な視聴者のコメントが連続して流れ、100人中81人が「行けない」という結果が画面に映し出されると、岡田監督は 「いや、人がどう思おうと関係ないから、おれには。おれたちはベスト4に行くし、行けると信じてやってるだけだから」 と、ムッとした様子。小倉さんが「その(視聴者の声の)中には『裏付けがあってのベスト4なのか』という…」と聞こうとすると、岡田監督は、それをさえぎって 「裏付けって何なの?ドイツがベスト4行く裏付けって何なの?じゃぁ、ブラジルがベスト4行く裏付けって…。過去の実績だったら、それは(ベスト4は)あり得ない。しかし、新しいことにチャレンジするということは裏付けなんて何もない訳だよ。『ベスト4?そんなん無理だよ』って思った瞬間に何も起こらない」 と、一気にまくし立てた。 --- 岡田監督の言ってることはわかるんだけど、でも目標として重要なのは、
だから裏づけがないと言ってしまったら、そりゃやっぱりマズイでしょ。 無理だと思った瞬間に何も起こらないなら、なぜ、優勝を目標にしないのか? 目標としてのベスト4と優勝は何が違うのか? 私にはそこんとこが理解できませんでした。 (監督と選手たちの間でベスト4の目標が現実的なものとして共有されているなら周りがどうこう言っても関係ないですけどね) 最後に言っておくけど、私はオカちゃんのこと嫌いぢゃありませんw 2009.10.25 Sunday
涙の理由
あんまりプロ野球に興味はないのだけど、このニュースをテレビで見ていて違和感が・・・
花巻東・菊池、涙の国内宣言! (サンスポ) 写真のキャプションに「日本かメジャーかの進路を発表する会見で日本のプロ野球にお世話になりますと発表した終盤、ホッとしたのか突然涙を流す花巻東高・菊池雄星投手」ってあるんだけど、テレビで見たときには「ひょっとして本当はメジャーに行きたかったから泣いたのでは?」と思ってしまったんですよ。 だってNPB(日本野球機構)は「日本のプロ野球を経験せずに直接メジャーに行く選手は、帰国後、一定期間は日本でプレーさせない」って決めて、いわゆる「流出」を阻止しようとしたわけで、メジャーで通用するかどうか不安な未成年を脅迫したようなもんでしょ? でもそういうふうなコメントはマスコミにはなかったから気のせいかな・・・w 2009.10.24 Saturday
派遣から直接雇用へ
派遣元への支払い手数料は、派遣社員に支払う給与額の1.4倍程度であるから、給与額を派遣時給と同等にすれば、給与比40%程度の余資が生まれるのである。彼らを職務・地域限定の新型正社員として雇用したとしよう。40%の余資のうちの10%を法定福利費に充て、10%を賞与、10%を昇給用の原資とする。最後の10%を前述の「新たな失業保険」として、地域撤退や業務縮小時の解雇に備えた基金とする。
2009.10.23 Friday
キューバ礼賛
かつてキューバの財政はソ連からの膨大な援助金と補助金がさせてきた。それが失われた今、カストロ政権は従来までの中央集権的な官僚国家体制を改め、省庁を半減するという徹底した行財政改革を行ないながら、競争原理の導入や市場の開設といった資本主義社会へのシフトを試みている。しかし、競争原理を導入しているからといって、野放図な規制緩和はしていない。医療や教育は無料のままだし、最低の生活物資は廉価な配給品がカバーする。社会主義のよき部分をセーフティネットとして残しながらの構造改革は人道的である。そして、この社会転換をさせているのが、子どもや老人、女性といった社会的弱者を何よりも大切にするといったヒューマニスティックな「哲学」、ラテンアメリカでもっとも充実した教育研究機関と優れた研究者や技術者たちが生み出す環境と調和した「適正技術」、そして、行政とNPOとのパートナーシップによる、コミュニティレベルに基づく顔が見える合意形成や徹底した地方分権という「社会制度」の三つなのである。
2009.10.22 Thursday
安全保障は軍事だけではない
技術の安全保障で思い出すのは、日本行政の基幹システムの多くがウィンドウズで構築されていること。これについても80年代末の日米構造協議で文部省による日本製OSトロン(TORON)の学校配布がとりやめになったことに遡ります。トロン問題こそまさに技術の安全保障に関わる問題だったのです。
Copyright (C) 2004 paperboy&co. All Rights Reserved.
|
■ オススメ&注目
|
⇒ べに (07/16)
⇒ narnia (07/13)
⇒ narnia (07/13)
⇒ beni (07/08)
⇒ べに (07/08)
⇒ narnia (06/22)
⇒ beni (05/20)
⇒ narnia (03/15)
⇒ beni (03/13)
⇒ narnia (03/03)