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ナルニア王立図書館ナルニア国の遥かなる王都ケアパラベルにあるという王立図書館の蔵書から!? 明るく楽しくがモットーの隠れヲタが書籍を中心に備忘録として好き勝手に書いてます。
エントリーが書籍の場合は、書名の上は引用、下は引用部分に対するコメントです。 2009.01.30 Friday
自分で革命を起こせ!
僕たちはそれぞれの職場で真面目に働くことだけをいいこととして、社会をよくしていこうということについては、国や自治体や「誰か偉い人」の仕事だと思っている。
(中略) 政治家や官僚だけが世の中を変えるのではないのだ。「気づいた個人」が事業を立ち上げ、社会問題を解決できる時代になっているのだ。 「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方 駒崎弘樹 誰か偉い人 → 自分ではない誰か他の人 → 自分が悪いんじゃないもん=ひとのせい 2009.01.29 Thursday
溺れる赤ん坊!
社会運動に取り組む者が知っておくべき寓話がある。「溺れる赤ん坊のメタファー」である。
それはこんな話だ。 あなたは旅人だ。旅の途中、川に通りかかると、赤ん坊が溺れているのを発見する。あなたは急いで川に飛び込み、必死の思いで赤ん坊を助け出し、岸に戻る。 安心して後ろを振り返ると、なんと、赤ん坊がもう一人、川で溺れている。急いでその赤ん坊も助け出すと、さらに川の向こうで赤ん坊が溺れている。 そのうちあなたは、目の前で溺れている赤ん坊を助けることに忙しくなり、川の上流で、一人の男が赤ん坊を次々と川に投げ込んでいることには、まったく気づかない。 これは「問題」と「構造」の関係を示した寓話だ。問題にはつねに、それを生み出す構造がある、そして、その構造に着手しなければ、真に社会問題を解決することはできないのだ。(中略) 僕たちにとっての「投げ込む男」、その一つは、「子どもが病気でも休むことの許されない会社や働き方」である。つまり、企業社会のあり方を変えなくてはいけない。 「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方 駒崎弘樹 問題と構造の例え話は他にもあります。 魚と釣りの技術、井戸と井戸掘りの技術などです。 でも溺れる赤ん坊の話のほうがインパクトが強くていいですねw 2009.01.28 Wednesday
日本に巣食う病気
僕が本当に社会起業家になることができたとしたら、敵は彼のような象徴ではなく、いままさに日本がかかっている「無関心のくせに依存する」病気。日本人の精神性そのものではないだろうか。市民は自治体に依存し、自治体は国からの補助金に依存し、国はアメリカに依存する。そんな、依存という精神の病。
「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方 駒崎弘樹 病児育児を事業とする著者に対して東京都のある特別区保育課の係長が「仕事が増えるから迷惑だ」と吐き捨てたそうです。 新聞記事になると「NPO法人フローレンス(z区)」と掲載されて問い合わせの電話が入るから・・・ いったいどこの区だ! 2009.01.28 Wednesday
言葉が認識を生んで、認識がアクションを生み、アクションが変化を生む
ソーシャルベンチャーの唯一の武器は、明確な社会性よ。そこだけはどんな大企業にも勝つ部分よ。記者は社会性のあるイベントに価値を見出すの。(中略)だって新聞って、社会の問題を明らかにして、解決の糸口を探るためのものでしょ? 記者って、多かれ少なかれ、そういう感性持っているもんよ。
(中略) 『言葉が認識を生んで、認識がアクションを生むの。アクションが変化を生む』でしょ。 「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方 駒崎弘樹 世の中を変えていくための第一歩。 それにしても新聞の存在意義。 そっかー、知らせるだけではなくて、問題解決の糸口も探るのか。 でもね、新聞の捏造記事のときほどそれを感じるのは歪んだ感性? 2009.01.27 Tuesday
原発の隠蔽体質は正力松太郎が原因!?
河野一郎の主張に従って、政府と民間が共同で発電炉の導入を進めていれば、おそらく原研で軽水炉の研究が継続されていただろう。新たなトラブルが原発で起きた場合でも、政府がサポートして迅速に解決する体制がつくられたはずである。その場合、アメリカからの軽水炉の導入は数年は遅れたであろうが、発電プラント開発に関する基礎技術は、政府と民間の協力により、今以上に充分に蓄積されていたであろう。地道な技術開発を怠り、手っ取り早くお金でプラントを買おうとしてもうまくいかないことを河野は予期していたのだ。慧眼である。祖父の高い志をまるで理解せずに、「日本の原発を即刻停止せよ」と騒ぎ立てる孫の河野太郎議員は大馬鹿者である。
正力−中曽根ラインで推進されたのは、原発技術のアメリカへの隷属である。当初は学会関係者を中心に、国産の原発技術育成の必要性が強く提案されていたのだが、正力らの強引な主張により国産技術の芽は次々につぶされて、アメリカの決めた枠の中から抜け出せない状況が出来上がってしまった。 エコロジーという洗脳 地球温暖化サギ・エコ利権を暴く[12の真論] 副島 隆彦,SNSI副島国家戦略研究所 上記の正力とは、プロ野球の父、テレビ放送の父、そして原子力の父とも呼ばれる正力松太郎氏です。 「技術屋でもなんでもない新聞社のオーナーの高齢の爺様が原子力開発に執着した」のは、早稲田大学教授の有馬哲夫氏によると、正力氏は「ポダム」と呼ばれるCIAの協力員で一連の活動はCIAとの連携であった、と書かれています。 うーむ、そうなのか。 その正力氏が派閥の長であった河野一郎氏に反対して「原子力発電は既に実用化段階にあり、民間に任せても大丈夫」と強引に国との共同開発を退けたそうです。(正力氏は国会議員になったのでした) このため、想定外の故障が起こった場合、民間だけで責任を負わねばならず、充分に検証することなく公表を避ける体質となってしまったのだそうです。 うーむ、そうだったのか。 2009.01.25 Sunday
捕鯨禁止は軍事問題
……以下の事実は、月尾嘉男東大教授の論文から参照させていただいた。
なぜアメリカは捕鯨禁止を言い出したのか。それは、ただ単に自然環境保護や絶滅種の救出という美名の課題だけに因るものではない。 本当の理由は、マッコウクジラの脳漿の確保なのである。大型クジラの一つであるマッコウクジラの脳漿は、戦車用の燃料オイルや潤滑油の不凍液として貴重なものとして今も使われている。この零下60度になっても凍らない不凍液を人工的に作るには、今でも巨額の費用がかかると言われている。 人工的に製造しようと思えば出来るのだが、そうなると一兆円の桁の費用がかかるという。だから米軍は既にこのマッコウクジラの脳漿を大量に確保して貯蔵している。このアメリカの安全保障(国防)に関わる重大問題として、キッシンジャー博士が早くから捕鯨禁止の外交活動を始めた。 (大幅に中略) 72年にクジラ捕鯨をやめようというまでアメリカもクジラを大量に取っていたのです。アメリカは、脳漿油というクジラの脳を包んでいる袋の中の油を取り、ドラム缶に入れて、北極圏に備蓄していた。この油はマイナス60度でも凍らない潤滑油になるので、米ソ緊張の時代、北極圏での戦争のために備蓄していたといわれる。 (大幅に中略) 米国の大手製油会社サンオイル社(ペンシルバニア州)は、1971年に潤滑油の新製品を開発した。この製品は、マッコウ油とほとんど同じ品質であった。そこで、サンオイル社は捕鯨禁止運動を積極的に支援することになる。 というのも、この新製品には開発コストが大幅にかかっているため、販売価格をマッコウ油の三倍にせざるを得ず、マッコウ油を市場から追放する必要があったからである。 (中略) アメリカにとって、鯨油を自国用に押さえた上で、世界的に捕鯨を禁止することは、そのままソ連に対する封じ込めになっていた。 エコロジーという洗脳 地球温暖化サギ・エコ利権を暴く[12の真論] 副島 隆彦,SNSI副島国家戦略研究所 長い引用でスミマセン。 でもこれで捕鯨禁止は軍事問題であることが理解できます。 各引用部分の論調が微妙に異なるのは、この書籍の中で孫引きだからです。 最初の部分は、副島氏の文章(論文?)。 2番目の部分は、田原総一朗との対談における月尾教授の発言(「IT革命のカラクリ」)。 3番目は、山本七平の「クジラと陰謀」から。 4番目は、この章の著者である須藤喜直の文章。 2009.01.24 Saturday
養殖珊瑚は死滅している!
環境省はサンゴ養殖研究には予算をつけるが、赤土流出防止には予算をつけない。また沖縄県も、サンゴの養殖、植樹については、活動を後援している。
こうして養殖したサンゴを植えているが、これらの養殖サンゴは、無事に育つだろうか。実は養殖したサンゴのほとんどは死滅しているのである。 珊瑚を養殖し、植樹により増やそうという動きは、地球温暖化問題が騒がれるずっと以前からあった。すでに1985年には、沖縄開発庁(当時)の沖縄総合事務局がサンゴの植樹を行っている。しかし、この植樹は失敗した。 原因は明らかである。普通に考えればわかることであるが、元来、サンゴが育たない環境にあるから、サンゴが絶滅したのである。そこにいくら植樹しても、サンゴが育つわけがないのである。当たり前のことであるが、サンゴを回復したいなら、まず赤土汚染を解消しなければならない。 エコロジーという洗脳 地球温暖化サギ・エコ利権を暴く[12の真論] 副島 隆彦,SNSI副島国家戦略研究所 サンゴの白化現象が問題になったのは地球温暖化問題発生よりも以前のことで、生息地域に赤土が流入したことが原因であることは突き止められていました。 でも行政は国も県も赤土流出防止に着手しませんでした。 ところが地球温暖化問題を原因にすりかえることによって、特定の加害者がいなくなり、全員が被害者かつ加害者みたいな構造になり、乱開発問題は隠されてしまったのです。 2009.01.23 Friday
地球温暖化の真偽は問題ではない
本稿では地球温暖化がそもそも事実であるのか、そしてそれによる影響−−海面が50センチ以上上昇するなど−−については考慮しない。(中略)なぜなら、各国政府や関連する金融機関や企業はすでに温暖化を事実とみなして具体的な行動に移っているからである。つまり、地球温暖化が事実であろうがなかろうが、それらを基にして各種の決定事項やルールが定まれば、そもそもの原因はもはや問題ではないのである。
このことは、2001年以降にはじまった、アメリカによるアフガニスタン戦争およびイラク戦争を思い起こせばわかるだろう。 エコロジーという洗脳 地球温暖化サギ・エコ利権を暴く[12の真論] 副島 隆彦,SNSI副島国家戦略研究所 9・11のテロ事件とサダム・フセインとはまったく関係がなく、また大量破壊兵器もなかったことは米議会でも承認された事実ですが、それでもあの戦争のきっかけを蒸し返すことを米国も各国のマスコミもしませんでした。 ここ30年くらい温暖化していることは事実だと思いますが、その主因が人類の活動による二酸化炭素なのか、またこれからも進んでいくのかは、まったくわかりません。 でも重要なのは原因でも真実でもなく、世界がそれを基に新たなルールを作ってしまったことです。 日本も批准している京都議定書については直ぐにでも抜けたいのですが、どうしたら抜けられるのでしょうか? 2009.01.22 Thursday
地球を汚してゴメンナサイ税
ドイツとフランスは、EUの盟主であるから、自分たちが「アメリカ合衆国をまんまと騙そうとして」1990年代の始めから企んで仕掛けたのが、このCDMの排出権取引市場である。(中略)2007年8月17日からの「サブプライム危機」から始まった金融大混乱(大銀行、大証券、大保険会社がばたばたと破綻、倒産、吸収合併されてゆく)が今も続いており、ヨーロッパの金融市場も打撃を受けて、この排出権取引という、あざとい手法は、早くも魔法が切れて、馬脚を現しそうになっている。それでも、日本だけを上手に騙しながらヨーロッパ諸国主導で、これからも「盛んにやる振り」だけはするだろう。あとに残るのは、環境税(炭素税)だけは何とか実現したいという税金官僚たちの焦りである。
それでもヤッパリ、世界のご時勢は、「アメリカ発の金融大恐慌」である。どこの大企業が一体、喜んで、アフリカや南米の低開発国(貧困国)のために、先進国が先にやった工業化・産業化のせいとされる「地球を汚してゴメンナサイ税」など、進んで払いたがるだろうか。 エコロジーという洗脳 地球温暖化サギ・エコ利権を暴く[12の真論] 副島 隆彦,SNSI副島国家戦略研究所 著者の副島氏の表現はで顕著でしたがときどき過激すぎて意味がわからなくなったり、読むのが厭になったりします。 でも、ときどきは凄く真っ当なことを言っているので油断大敵ですw 上記の引用部分でも、 ・ヨーロッパ主導で世界を騙そうとしていること ・特に日本からお金を引き出そうとしていること ・その日本の官僚は新しい税の導入のために環境問題を利用していること ・そして排出権とは地球を汚してゴメンナサイ税を貧困国に配分する仕組だということ という重要な指摘はまともだと思います。 この場合の貧困国とはBRICsも含んでいます。 2009.01.21 Wednesday
人生ナビ
いまではたいていの車にカーナビが装備されています。目的地の住所や施設の名前を登録すると、音声と画像で道順をすべて知らせてくれる。大変便利です。それまでのように地図をにらみ、実際の景色と照らし合わせ、苦労してたどり着くということは少なくなりました。頭を使わなくてもすむようになったぶん、バカになっているのかもしれませんが、問題はそのことよりも、自分の進むべき道を、検索とシステムにゆだねてしまっていることです。
このままいくと、現代人の怠惰はエスカレートして、自分の人生の進路を決定してくれるナビゲーション・システムまでも、求めかねません。 検索バカ (朝日新書) 藤原 智美 「3年後に結婚します。三叉路です。準備を始めてください」 「長男は○○幼稚園に入園させてください」 「寿命周辺です。ナビを終了します」 ・・・ 考えずにナビしてもらえると確かに楽かも。
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