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ナルニア王立図書館ナルニア国の遥かなる王都ケアパラベルにあるという王立図書館の蔵書から!? 明るく楽しくがモットーの隠れヲタが書籍を中心に備忘録として好き勝手に書いてます。
エントリーが書籍の場合は、書名の上は引用、下は引用部分に対するコメントです。 2005.09.30 Friday
時間ではなく量で目標を立てる
毎日十時間ずつ勉強していても、勉強量の面ではかどっていないというのでは意味がない。毎日一時間しか勉強していなくても、勉強量の多い人のほうが受かる確率が高い。さらに言えば、どのくらいの量の勉強をしたかよりも、どのくらいの量の知識を頭の中に残したかというほうが大切だ。「やった時間」よりも「やった量」、「やった量」よりも「残した量」が重要なのだ。 和田秀樹
残業手当は「やった時間」が基準で、仕事が遅ければ頂戴できるというちょっと不公平な要素がありました。 いえ、非難しているわけではありません。随分助けられたことも事実なので。 2005.09.29 Thursday
信じたくないとき
経験によると、人は自分でこうであってほしいと思うものを信じることが多い。とくに、目に見える形でそれが示されれば、なおさらそうだ。 ジズー・コーダー
特に苦しいとき、弱っているとき、助けてほしいときはなおさらです。 砂漠の蜃気楼も一緒かな。 失恋したとき、一縷の望みをつなぐ彼女の言動もそうかな(w 2005.09.28 Wednesday
三島由紀夫の雑談力
強い反対意見を言う学生に対して、三島は真っ向から否定したりしません。常に「うん、君の言うこともよくわかる。僕もそう思うこともある」という調子でいったん話を聴いて、それから自説を述べるのです。ときには「あなたの意見には心を打たれました」「あなたの考え方は嫌いではありません」というふうに、突っかかってくる学生に優しく語りかけます。どんなに反発していても、こんなふうに偉い人に「わかる」などと言われては、そうそう乱暴な物言いはできません。 「ていうか」「いや、違うよ」「逆に言うと」というのが口癖で、相手をげんなりさせる人とは正反対です。 梶原しげる
1)「偉い人」じゃなきゃ無効ってこと? 2)やべ! 「ていうか」は口癖になってるかも。 2005.09.27 Tuesday
階層組織のデメリットとは
上下関係の厳しい階層組織では、上司の能力を超えた成果を上げることはできません。組織のIQ(知能指数)は、上司のIQを超えることはないのです。上司に能力がない人、たとえば発想が貧弱な人、過去の成功体験から抜け出せない人などがいると、その組織は無能になってしまいます。 西村克己
そういう経験ってあります。 2005.09.26 Monday
新潟の奇跡
私たちは招待チケットを配るときに、こう言っていたんです。 『ビッグスワンを見に来てください』 当時、サッカーには興味を示さない人も、ビッグスワンという新しい施設には高い関心があったんです。ビッグスワンそのものは、サッカーワールドカップの会場としてつくられたもので、いわばサッカーの試合のために建設されたものです。ところが、その完成直後に行われたのはサッカーとは何の関係もないイベントでした。それに、四万人近い人が集まったんですね。 池田弘 アルビレックスの観客動員数については、招待券のばら撒き効果だと説明されることが多いです。 でも招待券を配ってもサッカーに興味がなければ来場しません。 そこでサッカーではなく新しい競技場(ビッグスワン)を見に来てくださいと誘ったのだそうです。 こういう感覚というか臭覚というか、ビジネスには大切ですね。 2005.09.25 Sunday
失敗の母
作家のアレックス・マッケンジーは「まちがった仮説はすべての失敗の根源である」といっている。 頭がいい人、悪い人の仕事術 ブライアン・トレーシー
今までたくさん失敗してきたけど、仮説さえ立ててなかったことも(笑) 2005.09.24 Saturday
死そのものとは
動かなくなった体、死体のどこに、死があるのだろうか。死体から死を取り出して見ることができるだろうか。なるほど、動かなくなった心臓を取り出して見ることはできる。でも、それはあくまでも動かなくなった心臓であって、それが死なのではないね。じゃあ、動かなくなった心臓から、死を取り出して見ることができるだろうか。 (中略) 死体から死を取り出して見ることはできないということは、死体は見ることができるけれども、死は見ることができないということだ。これは、死体と死とは、同じものではないということなんだ。
私は13歳の頃にそういうことを考えてました。 親友が小学校5年生のときに脳腫瘍で亡くなったので、死については人一倍考えていたような気がします。 でもいまだにうまく説明できず、いろいろな恐怖や悲しみを引きずってます。 2005.09.23 Friday
親しき仲にも
どんなに仲のよい、美しい打ちとけた関係であっても、阿諛とか賞賛とかいうものは、車輪の進行に油の必要なように、ぜひなくてはならないものである。 トルストイ『戦争と平和』(一)58 阿諛(あゆ)、読めないし意味も知りませんでした。 「相手の気に入るようなことを言ったりしたりすること。へつらい。」だそうです。 「礼儀」ではなく「阿諛・賞賛」が必要なんですね。 釣った魚にもエサを与えないといけない、ってことですかね?(爆) 2005.09.22 Thursday
女は・・・
女は、常に最初の結婚によって青春の最も華やかな日を失い、離婚によってばか者どもに何かと悪口を吐く口実をあたえる。 スタンダール『恋愛論』(下)76 昔の名言・迷言には女性を揶揄するようなものが散見されます。 でもその多くは女性に限ったことではないんですよねー。 スタンダールの言葉は男性に対しても有効ですよ。 知り合いに離婚暦2回の男性が二人います。 一人は3回目の結婚をして、もう一人は3回目の結婚をすべく結婚情報サービスに登録しています。 二人とも周りからいろいろ噂されてます。 2005.09.21 Wednesday
自力で
高く登ろうと思うなら、自分の脚を使うことだ! 高いところへは、他人によって運ばれてはならない。ひとの背中や頭に乗ってはならない! ニーチェ『ツァラトゥストラはこう言った』(下)262 ニーチェさんとは面識はありませんが、ニーチェらしい発言だなと思いました。 「神輿にぶら下がるな!」って会社でもよく言われてます(爆)
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