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ナルニア王立図書館ナルニア国の遥かなる王都ケアパラベルにあるという王立図書館の蔵書から!? 明るく楽しくがモットーの隠れヲタが書籍を中心に備忘録として好き勝手に書いてます。
エントリーが書籍の場合は、書名の上は引用、下は引用部分に対するコメントです。 2005.04.30 Saturday
エルメス語録
「ははw、実はカマかけてたんですw」 「はい。ちゃんと掴んでますからw」 「きっと言っても聞かないんでしょうねw」 「でも、友達にはよくムーミンに似てるって言われるんですよw」 「そうですか?w じゃあ私もおめかししていきますのでw」 「また電車で困った人を助けたりしてたんですか?」 「この方が自然ですね」 「じゃあしっかり付いてきてくださいねw」 「やっぱり家までお願いします・・・」 「あんまりその気にさせないで下さい(笑)」 「でも、私がいればもう同人誌いらないでしょ?」 「これでもCはあるんだぞ (と言いながら胸を張る)」
ネタ説が強まってから人気は下降しているようですが、新しい形の著作物であることと、掲示板の盛り上がり方がとても面白いと思いました。
ヒロインのエルメス子ですが、その言動はオタクの理想の具現です 理想と言うよりも妄想と言ったほうがいいかもしれません。 オタク男が、こう言って欲しい、こう行動して欲しい、こういう人であってほしい、そう想い描く女性です。 一般の女性にはわからないかもしれませんが、私にもオタク的要素がほんの少しだけあるのでハッキリわかりますw 落ち着いて彼女の言動を常識で評価すれば、スレに書かれてるような「純で、おとな」という姿だけではないことが見えるはずです。 だから妄想の中だけに存在できるので、実在はしないでしょう(私は9割以上ネタ説支持です)。 でも面白い読み物がノンフィクションである必要はありませんし、「おまいら」の書き込みが非常に良くできているので、この著作物を支持します。 おk 2005.04.29 Friday
他人に甘えるかっこ悪さ
「わたしね、『じぶんなんて』って、言葉がきらいなの。そういう言葉を、人にいう人がきらい。ぜったいにききたくないのよ、その言葉。 ……だって、その言葉のうしろには、『そんなことないよ』っていってほしいっていう、あまえた根性がみえかくれしているからよ」 炎の少女―新シェーラひめのぼうけん 村山早紀
サファイア姫の言葉です。といっても「リボンの騎士」ではありません。 子ども向けの本にはたいてい一つや二つ、寓意が織り込まれています。 そのこと自体はよいのですが、メッセージ性に気を配りすぎて肝心のストーリーがつまらなくては読み物としては失格です。 このシリーズはどうだろ? 佐竹美保の挿絵が好きで読んでることは間違いありません。(笑) 2005.04.28 Thursday
言葉使いが評価を左右する
社会人なら英語の前に敬語を学べ!
エイゴとケイゴ、そりゃケイゴのほうが先だと思います。 怪しい日本語斬りブームの中、こんな当たり前な指針を声高に言う人も珍しいかも。 2005.04.26 Tuesday
九九は暗記する必要がない
私の頭の中には、数字を「10倍すること」「2倍すること」「半分にすること」の3つの方法が入っています。これだけを知っていれば、九九はすべて答えを出すことができます。しかも瞬時にです。 (中略) この3つの法則さえ知っていれば、「7×8」は「7×10−7×2=70-14」、もしくは「8×7」として、「8×10÷2+8×2=40+16」と計算できるわけです。皆さんのように、九九で81個も暗記する必要はありません。たった三つの法則を覚えるだけで十分なのです。 さらに強調しておきたいことがあります。この三つの法則を使えば、「26×17」も「26×10+26×10÷2+26×2」となりますから「260+130+52=442」と、九九の場合とまったく同じスピード答えがでます。九九を暗記した人よりも、計算スピードが速いのです。
一桁の掛け算は九九を暗記したほうが速いと思いますが、二桁の掛け算にはこの三つの法則は使えますね。おそらくみんな似たようなことをしているとは思いますが。 インド人は初等教育で二桁の掛け算を暗記するので、数学が得意になるそうです。 日本では円周率を3.1で覚えさせるのがゆとり教育ということになってるため、差が広がる一方です。 2005.04.25 Monday
タバコ会社の陰謀
「用途通りに使うことが死をもたらす、唯一合法的な製品がタバコです」 ちなみに米国では、JTも和解によって責任を認め、賠償金を支払っています。JTインターナショナルのホームページには英語で「安全なタバコなどないことを認めます」と載っています。 ところが、同じ文章が日本語のJTのホームページには載っていません。
We are fully aware of our responsibilities as cigarette manufacturers. Whilst recognizing that there is no such thing as a 'safe' cigarette we will continue our efforts to develop reduced risk cigarettes. 安全なタバコなどないことを認める、という文章を探してみたところ以下のページに上記の表現が見つかりました。 JTの日本のホームページは未成年が見られないようにしているようです。
2005.04.24 Sunday
心の地動説
日常的な体験としては、私たちの「意識」が星の数ほどの無意識の小びとたちを従えて、「自分」という宇宙の中心にいるように感じる。(中略)「知」「情」「意」を意識する「私」が中心にいて、「自分」をコントロールしている。そう考えると落ち着くし、そう考えても日常生活を送る上では何も困らない。心の天動説だ。 しかし、地球が中心だと考えると惑星の運動が複雑極まりないのと同じように、「意識」がすべてのはじまりだと考えるとつじつまの合わない現象が見つかり始めている。先ほど述べたリベットや下條の実験だ。そして、これらの実験結果は、「意識」が受動的だと考えれば説明がつくのだ。
リベット博士の実験とは、以前書いた「自由意志でボタンを押したはずなのに、自由意志より早い段階でボタンを押す準備が脳内で無意識に行われていた」という衝撃的な結果が出てきたあの実験です。 自由意志は潜在意識の奴隷、ってやつ。
私の信仰的バックグランドは唯一絶対神ではなくアニミズムです。(アスラン この世のあらゆるモノのみならずコトにまで魂があると感じてます。 ところがこれを真っ向から否定するのが心の地動説。ショック 上の引用だけではさっぱりわからないと思いますが、思考実験の末に、心・私という存在を宇宙の中心から無意識の下流へと引きずりおろしています。 その結果、ロボットも心を持つことが可能だということなります。(鉄腕アトムの誕生だ!)
哲学的は新しい考えではないらしいですが、落ち着いてから再読して、自分の考えをまとめ直してみます。 2005.04.23 Saturday
才能がないのではない
「やってみたが上手くいかなかった。そのため、自分の知的技能リストに芸術的才能は含まれていないことが証明された」 しかし、実のところ、彼らが証明したのは、「最初の試みでは満足のいく結果が出なかった。だから、もう一度やってみる必要がある。さらに、二度目の挑戦を成功させる方法を教わる必要がある」ということなのである。
一種のポジティブ・シンキングです。 同じような経験をしても受け取る側の意識でその後がまったく変わります。 できない理由を具体的に上げれば上げるほど、できるまでの道のりが短くなります。あっ、ちょっと仕事モード。 2005.04.22 Friday
脳力
どんな人間も、 「自分には、なになにの脳力がない」 と言ってはならない。正しくは、 「自分はまだ、その脳力を開発していない」 と言うべきなのである。これまでその脳力を発揮したことがないということは、その脳力をどう使ったらよいのか、脳力の引き出し方を知らないというだけにすぎないからだ。
マインド・マップを始めました。 連想ゲームでキーワードを放射状に展開する思考方法です。 確かに箇条書きより速く・わかりやすく考えを広げることができます。 私はまだこの方法でメモを取ることができるほど習熟していないのですが、かなり良さそうな予感がします。 ただし、「ボーイング社は航空機製造マニュアルを長さ7メートルのマインド・マップに凝縮して、従来2年かかっていた内容とレベルの研修を2週間で学べるようになり、全社で1000万ドルの経費削減に役立った」という宣伝文句はちょっと信じられません。 2年間の研修を2週間で修了した人の製造した航空機には乗りたくないです。 2005.04.21 Thursday
名言製造機
ルールの点検や撤廃について話し合ってみると士気が高まるという利点に気づくに違いない。時代遅れになったルールを廃止するのは楽しいものだ。マーク・トウェインが「人生においてもっとも過大評価されているのは性交渉であり、もっとも過小評価されているのは排便である」と言ったのは、このことを頭に思い浮かべていたからではないだろうか?
そんなことを頭に思い浮かべながら言った言葉とはとても思えません。 どういうつながりなのでしょうか? でもマーク・トウェインってまるで名言製造機って感じですね。 2005.04.20 Wednesday
逆転の発想
かつて、タイプライターメーカーの最大手だったショールズ社には、タイピストが速くキーを打ちすぎるとキーがからまってしまうという苦情が続々と寄せられていた。それに応えるために、経営陣は原因の解明を技術者に命じた。技術者たちが検討をし始めると、ひとりがこう言い出した。 「タイピストの打つスピードを遅くしたらいいんじゃないですか。それができれば、キーがからまるのを最小限にできますよ」
QWERTY配列の誕生です。 「速く打つとからまる」という問題を「速く打ってもからまない」という方向で解決せずに、「速く打てなくしてからませない」とすりかえるところが画期的ですが、根本的な改良ではありませんね。
【お知らせ】 上で引用したQWERTY誕生ネタですが、この配列の優位性をを貶めるためにライバルが流したガセネタとの指摘をいただきました。 詳細はコメント欄をご参照ください。
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