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ナルニア王立図書館ナルニア国の遥かなる王都ケアパラベルにあるという王立図書館の蔵書から!? 明るく楽しくがモットーの隠れヲタが書籍を中心に備忘録として好き勝手に書いてます。
エントリーが書籍の場合は、書名の上は引用、下は引用部分に対するコメントです。 2005.02.28 Monday
選言効果
選言効果を裏づける研究結果は、広い範囲にわたっている。心理学者のエイモス・トヴァースキーとエルダー・シャファーは、スタンフォード大学の学生を、次のような仮定の状況について調べた。「大事な試験を受けて、合格したかどうか、わからないとします。いっぽう、近くに予定されているハワイ旅行は楽しそうですが、申し込みは明日までです。成績は、その翌日にならないとわかりません。ハワイ旅行の料金を払い込みますか」。 学生の大半は、旅行には行かないという。大事な試験の結果を待ちながら、はめをはずして遊ぶ気にはならないらしい。今度はこんな質問にする。「合格したことがわかっているとしましょう−−−旅行に参加しますか」、「不合格がわかっているとします。旅行に参加しますか」。 こういう聞き方だと、たいていの学生は、いずれの場合でも、旅行に参加するという。
試験の結果によって違う判断が出るわけではない(=いずれの結果でもハワイに行く)のに、結果を知らないからという理由でそれとは別の判断(ハワイに行かない)になってしまうのは不思議と言えば不思議です。 この本は、米国マイクロソフト社の採用面接でだされるクイズをたくさん載せています。中には「頭の体操」シリーズで見かけるような古典的な名作もあり楽しめます。 2005.02.27 Sunday
目的と手段を取り違えない
「目的」と「手段」はまったく異なるもので、見分け方は簡単です。「手段」は取りかえ可能だけど、「目的」は取りかえ不可能だということです。 人間の傾向として、「手段を目的化してしまう」ことが多いのも事実ですから、この見分け方を念頭に置いて、「今考えていることは目的なのか、手段なのか」を意識しながら進めたいと思います。
早起きブームの先駆けはこの本ですね。 早朝出勤の良さはわかっているのですがなかなか習慣化できません。 仕事が立て込んでいないなら、また急ぎの用件がないならなにも2時間も早く起きることはないな、と思ってしまいます。 でも違うんですよね。 普段は7時起床で何かあるから5時に起きするのではなく、基本は5時起きで何か理由があるときはゆっくり寝ている。 何も理由がないならこそ早起きしている、そんな生活に切り替えたいです。 翌朝起きるのが楽しみなときは幸せな証拠。 こどもの頃の遠足や運動会がそうでした。 2005.02.26 Saturday
正しい前屈のやり方
(前略)まず膝を曲げた状態で前屈し、両手で両足首をつかむ。股関節が堅い読者には、それでも背中が少し曲がる人もいるかもしれないが、いっこうに構わない。 さて、足首をつかんだその姿勢から、今度はゆっくりと膝を伸ばしてみよう。すると、どうなるか。背中の屈折部位が徐々に下がり、股関節に近づいていくのがわかるだろう。(連続写真あり)
学生時代のクラブ活動で何が一番厭かといったら準備運動の柔軟体操でした。そのくらい体が堅かったのです。 上述の方法だと確かに背中ではなく股関節のほうに屈折部が移動します。 でもまだ地面に手が届きません 2005.02.26 Saturday
ハードクレームの対応術
つまり、どんなに声が大きくても、どんなに顔が恐くても、特別扱いをしてはいけません。それは、大多数のお客さまの信頼に背く行為なのです。「お客さま。申し訳ありません。お気持ちはわかるのですが、お客さまだけを特別扱いにはできないのです」と明言する姿勢が、クレーム対応の基本になくてはならないのです。
初期段階でのクレームの聞き方には3つのルールがあります。 1)相手が不快に思っている点に関しては謝罪する 2)相手の意見に同意しない 3)相手の意見に反論しない すでに述べたとおり、クレームをつけている相手に対しては、「それは申し訳ございませんでした」という謝罪の言葉は必要です。それだけで収まるクレームもたくさんあるのです。ただし、それは、相手にとって不本意な状況、不愉快な状況になったことに対する謝罪であって、「当方の落ち度を認めます」という謝罪ではありません。
クレーム対応の仕事をしたことがあります。 どう考えても理不尽な主張をするトンデモさんの存在は、ネットや書籍で面白おかしく紹介されるようになりましたが、クレームに対応する側のつらさはなかなか共有されません。 精神衛生上のダメージは痛恨の一撃!です。 クレーム対応のフローや技術はノウハウとして語られることがあっても、相手の攻撃的な言葉や態度に接する際の精神的防御のテクニックが語られたことはありません。 「自分はこのクレームの原因とは無関係だ」と思うことでダメージを回避している人たちも多かったです。 非常識・ごね得には天誅を! 2005.02.25 Friday
高齢者は欲求を失ってはいない
年をとって食が細くなったといっても、食欲がなくなってしまったわけではない。たくさんは食べられないというだけの話で、それならいろいろなものを少しずつ盛りつけた料理を出せばいい。 それが懐石料理で、一つひとつは少量だが、品数がたくさんあるので豪勢な感じが出る。高齢者向けの食文化は、すでに開発済みなのである。
地域振興券はお金のバラマキだから失敗した。政府にはそんなことしかできないのだから仕方がないが、大事なことは交友である。現に成功しているビジネスは、健康・社交・学校・信仰の「四コー」で、消費はその方面で伸びている。
この本では日下さんはプロローグしか書いてません。 それなのに「日下公人」の名前でそれなりに売れたようです。 10年前には高齢化社会と高齢社会の違いすら知らずにいた私が、ひょんなことでこの本の一部を書くことになって、しっかり原稿料分の食事をおごってもらいました。勤務先に聞いたら、わずかな印税分を雑収入で計上するのも面倒くさいから、「その分を出版社から現物でいただいて、お知り合いに配ったらどうでしょうか」と言われ、100冊くらい差し上げました。送料は相当な金額になったはずです 2005.02.24 Thursday
今夜の帝都は雪
ふるさとの新潟でよく見る大きなぼた雪です。 さっそく滑りにくい歩き方に切り替えました。 膝は伸ばさない、手は大きく振らない、大きく蹴らない、踵に体重を乗せて着地しない、and so on。 雪と事故に弱い中央線、明朝の通勤電車が思いやられます 2005.02.23 Wednesday
整体動作を習得する手がかり
壁に向かって、足の爪先がくっつくくらいのところに立ち、そこからしゃがみこみます。(連続写真あり) たいていの人が、まっすぐしゃがんでいるつもりでも、顔が壁にぶつかってしまい、そのまましゃがみこむことができません。無理にしゃがもうとすれば、後方にしりもちをついてしまいます。
『整体動作』とは「全身があますところなく、動作目的のためにはたらいている」状態らしいのですが、私には上記のしゃがみ動作はできません でもナンバ歩きに必要だと思われる滑らずに氷の上を歩くような動作 は、雪国生まれ・雪国育ちなのでできます。 どうしたらナンバ歩きを習得できるかとても知りたいです。 2005.02.22 Tuesday
弁護士のくず
なんで画像がないの?>amazon 北野武に似た外観の弁護士が活躍するマンガ。 一般的に主人公が弁護士なら、理想に燃える敏腕なペトロチェリー(古い!)みたいな人物を想像するけど、この九頭(くず)弁護士は事務所でも札付きの駄目人間と評価されています。 しかしコンビを組んでいる新米女性弁護士(こっちは誰に似せてるのかな?)が世間の常識で善だと判断される人物を表層的に信じるのに対して、この九頭弁護士は鋭い洞察力と巧みな表現力で裏の闇を暴いてしまいます。 これほど勝ち続けるなら有能のレッテルを貼られてもよさそうですが、言動が非常識な主人公(テレもある)はいつまでもたってもうだつがあがりません。 楽しめる上にけっこう考えさせられます・・・。 2005.02.21 Monday
収穫物が気に入らないなら、蒔く種を変える
考え方のよしあしによって、”人生の収穫物”が違ってくるのは自明である。たとえば、次のようなことが言える。 ○稚拙な考え方からよい結果は生まれない ○人並みの考え方に進歩はない ○すぐれた考え方からは何らかの進歩がある ○卓越した考え方からは革新的な進歩がある ところが、なかなか夢を達成できない人に限って「考え方を変えずに結果だけを変えよう」とする。だが、そんなに”うまい話”があるはずがない。イラクサを植えて、どんなに一生懸命に水や肥料をやって手入れしたところで、トウモロコシが収穫できるわけがない。収穫物(結果)が気に入らないのなら、蒔く種(考え方)を変えなければならないのだ。夢を達成したいなら、成功するための思考法を「種」から育て上げなければならない。
2005.02.20 Sunday
世界で最も有名な日本人
そんな統計があるのかどうか知りませんが私の中学時代には「オノヨーコ」と答える友人が圧倒的多数でした。 今ならイチローや野茂、黒澤明、小澤征爾と答える人が多いかもしれませんね。 でも違うんです。 私が中学生の時に聞いた話では荻野久作でした。
誰それ(@_@)?
オギノ式の荻野博士です。 前述の著名人は知識階級を中心とした先進国の一部にしか知られていないのに対して荻野博士は人口爆発状態の開発途上国で抜群の知名度だというのがその根拠です。 つーか、名前より理論のほうが有名だと思います(^-^;)。 「排卵は月経周期の長短に無関係に次の月経第1日から逆算して 14日プラスマイナス2日にある」というものですが、この理論は不妊に悩むカップルのための「この時期なら妊娠しやすい」というアドバイスだったのだそうです。 でも実際は逆に避妊法としてよく知られておりご本人はかなりご不満だったとか・・・。 こんなに引っ張ってなんなのですが、実は私が母のお腹の中でぬくぬくしていたときに診てくれたのが荻野先生なのです。 母は弟を身ごもったときも荻野先生のところに通ってましたから幼い私は白髪交じりの荻野先生を覚えています。 荻野先生が勤務していた竹山病院の向かいにはものすごく美味しい食パンを作っているパン屋さんがありました。 でも大変残念なことに廃業して今はありません。 荻野先生の自宅前は「荻野通り」と改名され、新潟の隅っこに棲息していた私は中学生になって毎日その荻野通りを横切って通学したものです。
今日からHTMLで投稿することにしました。またコメントは斜体ではなく本などの紹介物の下に記述することにしました。ま、大局(世界平和など)に影響はありませんが。
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